事業内容

未来を築く

春建が行う工事は未来を築く工事。私たちが手掛けた建物は規模の大小に関わらずこれから先に残るもの。誰かが暮らす・利用する建物の安全性と快適性を陰で支え続ける。どの時代でも私たち春建は職人としての信念を変えることなく、品質を追求し続けます。今日の仕事が未来の街つくりに繋がると信じ、日々施工を丁寧に行っています。

パネル設置工事

当社は外壁工事にALCパネルを使用した”ALC工事”を行っています。この工法では、厚さ75mm以上の厚型パネルと75mm以下の薄型パネルを組み合わせ、戸建て住宅からマンション、ビル、店舗、商業施設、倉庫など、さまざまな建物の外壁を構築しています。ALCパネルは断熱性や耐火性に優れ、軽量で丈夫なため、地震にも強い特徴があります。このため、年々多くのお客様からご依頼をいただいています。また、外観デザインにもこだわり、地域の方々に心に残る外壁を提供することを目指しています。

押出成形セメント板工事

当社では、押出成形セメント板(ECP)を使用したECP工事を行っています。
ECPは、セメントやけい酸質、繊維質原料から成る特殊な中空板で、オートクレーブ養生されています。専門の施工技術が必要であり、主に中高層の鉄骨建築物の外壁や間仕切りに利用されています。ECPを使用することで、建築物の耐久性、防火性、断熱性が向上し、効果的な改善が期待されます。ECP工事をお考えの際は、ぜひ当社にご相談ください。

鉄骨下地工事

当社でも鉄骨下地工事を行っております。建築物の安定性と耐久性を確保するために、専門のチームが鉄骨構造の下地を適切に整えます。これにより、外壁や内装の施工に適した安定した基盤を提供し、建物全体の品質を向上させます。また、私たちの施工チームは経験豊富で技術力も高く、お客様のニーズに合わせて丁寧かつ迅速に作業を行います。建築プロジェクトにおいて鉄骨下地工事が必要な場合、当社にお任せください。

ALCパネルって?

”ALC”とは、”Autoclaved Lightweight aerated Concrete”の略称であり、日本語では「高温高圧蒸気で養生された軽量気泡のコンクリート」と訳されます。

高い断熱性

ALCパネルは、無数の細かい気泡が含まれており、通常のコンクリートの約10倍の断熱性を誇ります。これらの気泡は外気からの熱の伝導を防ぎ、建物内部の温度を一定に保ちます。そのため、夏は外部の暑さを遮断し、冬は室内の暖かさを保つ効果があります。この優れた断熱性は、空調コストを大幅に削減し、快適な居住環境を提供します。さらに、地球環境にもやさしい素材であるのが特徴です。

燃えにくい

ALCパネルは無機質の原料から構成されており、火災が発生した場合でも安全性を提供します。その非可燃性と低い有毒ガス、煙の発生量は、建物内の避難を容易にし、避難者の安全を確保します。この特性は、火災時の建物の耐火性を高め、被害を最小限に抑えるのに役立ちます。ALCパネルは安全性を重視する建築において、信頼性の高いものとなります。

軽量なのに強い

「軽量」であるALCパネルは、揺れや衝撃に弱そうな印象を持たれるかもしれませんが、実際には鉄筋マットや金網が組み込まれており、丈夫で長持ちします。さらに、必要に応じて補強材を配筋することで、さらなる強度向上が可能です。このため、住居を含むさまざまな建物に安心して使用することができます。ALCパネルは軽量かつ頑丈な性質を併せ持ち、安全性と耐久性を確保します。